日本の伝統修復用品
具体的には、日本で長らく使用されている文化財修復用品を「日本の伝統修復用品」として、海外の顧客や提携先商社へ向けての販売行っております。
日本伝来の修復用品は天然材料を利用しており、文化財や美術工芸品、環境や人にも優しい修復材料です。
装こう用の修復材料や用品
正麩糊などの「でんぷん系接着剤」布海苔も紙材料の修復材料として海外で高く評価されています。
・各種刷毛
・日本固有の商品
■正麩糊
正麩糊イメージ
■布海苔
布海苔イメージ
主に仮止めや、養生の際に使用します。
■刷毛「Japanese hake」として既に海外の修復家にも愛用をされている道具です。作品への当たりが柔らかく、表面のクリーニング作業には柔らかい毛を使った日本製の刷毛が活躍しています。しかし、海外の修復家が入手可能な刷毛の種類は限定されています。日本の刷毛は材料、大きさ、形状により用途が大きく異なる大変繊細な道具です。最も重要な原料となる毛は馬、鹿、タヌキ、イタチ、猫、テン、山羊、兎の毛が材料です。これらの中で、タヌキ、イタチ、山羊の毛が最も一般的な原料となっています。
柄の部分に使われる、木や竹にも多くの樹種が使用されています。
■紙製品
和紙は、修復の世界には欠かせない材料です。
その他、日本の技術で誕生した特殊紙なども、アジア、ヨーロッパよりお問い合わせをいただいております。
・和紙
・薄葉紙 Tissue
・調湿紙 Moisture Proofing Paper
販売実績
韓国の修復用品販売会社に、ドイツ製サンドブラスターの販売を始め スウェーデン・ストックホルム近代美術館に薄葉紙、また、ニュージーランドの博物館よりのご要望で、ミクロメータースコープの手配を行わせて頂きました。送付方法もお客様のご要望に柔軟に対応をさせていただいております。
・UPS
・Fedex
・TNT
・日本郵政