ラスコー社は、スイスに本社がある世界有数のアクリル絵具、並びに修復用品製造会社です。社名は、旧石器時代の壁画で有名な洞窟遺跡に由来します。出資者である、Alois K. Diethelmにより1963年に設立した同社は、過去45年、また現在でも芸術家や修復家達との密接な協力関係と、たゆまぬ研究努力を積み重ねています。ラスコー社が生み出した、絵具、修復用品の数々は世界中の作家や修復家が愛用する一流品です。弊社は、アジア圏で唯一の正規代理店で、主に修復材料の輸入と販売をしています。

　CTS社は、イタリアで1984年に設立されて以来、ヨーロッパ各地に６つのカスタマーサービスセンターを構える保存修復用品の総合商社です。世界各国に販売ラインを確立しており、当社もその一環を担っています。充実した品揃え同様、ワークショップの開催など充実したサポート力で、修復家の幅広い要望に応えています。2003年7月29日には、クオリティーマネージメントシステムで「ISO9001:2000」を取得済みです。

　イギリスの保存修復機材製作会社です。
同社の電気コテ、イーゼルなど特種なものが多く揃っています。
2008年より、日本における商品の紹介と販売を開始しています。

ドイツのクレマー・ピグメント社は絵画制作と修復材料製造会社です。 20年以上の研究努力により、古来の材料を初め、豊富な種類と伝統的な絵画用品を生み出しています。
世界中の作家、並びに修復家に上質の顔料と各種の樹脂を提供し続けています。



　1930年代後にゴールデン社の創設をするサム･ゴールデンは、叔父とともに、Bocour Artist color社を設立します。1940年代後半には、作家や研究者と共同で世界初の溶剤系アクリルペイントの開発に成功しました。1980年、サム･ゴールデンが67歳の時、妻Adele、息子夫婦と共にGolden Artist Color（ゴールデン・アーチスト・カラー社を設立。1996年にサム・ゴールデンが永眠するも、息子マーク・ゴールデンが父の遺志を引き継ぎ、世界中の作家のために絵具を作り続けています。同社の修復用補彩絵具には、MSA（ミネラルスピリットベース）とPVA（ポリビニルアセテートベース）の２種類があります。

　 世界有数の絵具会社であるマイメリ社の修復用補彩絵具は、マスチック樹脂絵具とケトン樹脂絵具の二種類が作られており、世界中の修復家が使用しています。
　マイメリ社の絵具製造のこだわりは「純粋である事」です。顔料、溶剤、樹脂、いずれも純粋で最高品質のものを使用して作られた絵具は、伝統的な色から近代的なものまで、豊富なカラーバリエーションがあります。